馬券には単勝、複勝、3連複…と多くの種類が存在します。
競馬に興味があるけど、どの馬券を買ったらいいのかわからない!と悩んでいませんか?
そこで!この記事では、馬券で悩む初心者さんに向けて、全部で10種類の馬券について解説します。
馬券の種類は全部で10種類
馬券の種類は全部で10種類あります。
- 単勝(たんしょう)
- 複勝(ふくしょう)
- 応援馬券(おうえんばけん)
- 枠連(わくれん)
- 馬連(うまれん)
- 馬単(うまたん)
- ワイド
- 3連複(さんれんぷく)
- 3連単(さんれんたん)
- WIN5
似てる名前が多くて混乱しそうですが、1つずつ解説していくので安心してください。
単勝(たんしょう)
単勝は1着になる馬を当てる馬券です。
1番シンプルな馬券になっており、「1着になる馬」を「馬番号」で当てます。
出走する馬が2頭以上いる場合に発売されます。
馬券例
複勝(ふくしょう)
複勝は3着以内に入る馬を1頭当てる馬券です。
上の図で説明すると、馬番号「3」,「6」,「9」のいづれかを選んでいれば当たりとなります。
的中率は上がりますが、その分配当が低くなります。
出走する馬が5頭以上の場合に発売されます。
馬券例
応援馬券(おうえんばけん)
応援馬券は1頭の馬の単勝と複勝が1枚になっている馬券です。
他の馬券と違い、馬券の上部に「がんばれ!」という文字が印字されるのが特徴です。
1度に同じ金額の単勝と複勝を同時に購入することになるため、応援馬券を1点100円で購入した場合、購入額は200円になります。
単勝と複勝の馬券を1枚ずつ購入するのと変わりませんが、「記念馬券」的な意味合いで多くの競馬ファンから愛されている馬券です。
枠連(わくれん)
枠連は1着と2着になる馬の枠番号の組み合わせを当てる馬券です。
1着と2着の着順は関係なく、組み合わせとして当たっていればOK!
上の図で説明すると、枠番号「3」-「6」の組み合わせが当たりとなります。
「馬番号」と「枠番号」は別物なので注意
出走する馬が9頭以上の場合に発売されます。
馬券例
馬連(うまれん)
馬連は1着と2着になる馬の馬番号の組み合わせを当てる馬券です。
1着と2着の着順は関係なく、組み合わせとして当たっていればOK!
上の図で説明すると、馬番号「3」-「6」の組み合わせが当たりとなります。
出走する馬が3頭以上の場合に発売されます。
馬券例
馬単(うまたん)
馬単は1着と2着になる馬の馬番号を着順通りに当てる馬券です。
馬連とは違い、1着と2着を着順通りに当てる必要があります。
上の図で説明すると、馬番号「6」▷「3」の着順で選んでいれば当たりとなります。
※反対の「3」▷「6」はハズレです。
出走する馬が3頭以上の場合に発売されます。
馬券例
ワイド
ワイドは3着までに入る2頭の組合せを馬番号で当てる馬券です。
1着、2着、3着の着順は関係なく、組み合わせとして当たっていればOK!
上の図で説明すると、
- 馬番号「6」-「9」
- 馬番号「3」-「9」
- 馬番号「3」-「6」
の組み合わせが当たりとなります。
出走する馬が4頭以上の場合に販売されます。
馬券例
3連複(さんれんぷく)
3連複は1着、2着、3着となる馬の組合せを馬番号で当てる馬券です。
1着、2着、3着の着順は関係なく、組み合わせとして当たっていればOK!
上の図で説明すると、馬番号「3」-「6」-「9」の組み合わせが当たりとなります。
※「3」-「9」-「6」や「9」-「6」-「3」もOK
出走する馬が4頭以上の場合に発売されます。
馬券例
3連単(さんれんたん)
3連単は1着、2着、3着となる馬の馬番号を着順通りに当てる馬券です。
3連複とは違い、1着、2着、3着を着順通りに当てる必要があります。
上の図で説明すると、馬番号「9」▷「3」▷「6」の着順で選んでいれば当たりとなります。
3頭の着順を当てる必要があるため的中率は下がりますが、その分配当が高くなるのが特徴です。
出走する馬が4頭以上の場合に発売されます。
馬券例
WIN5
WIN5はJRA(日本中央競馬会)が指定する5レース全ての1着馬を当てる馬券です。
インターネット投票限定で発売されます。
まとめ
ここまで全10種類の馬券について、解説してきました。
- 単勝(たんしょう)
- 複勝(ふくしょう)
- 応援馬券(おうえんばけん)
- 枠連(わくれん)
- 馬連(うまれん)
- 馬単(うまたん)
- ワイド
- 3連複(さんれんぷく)
- 3連単(さんれんたん)
- WIN5
馬券には数多くの種類があり、的中率が高かったり、低かったりとそれぞれ特徴があります。
まずは単勝や複勝などのシンプルな馬券を買ってみるのも良いかもしれませんね。
ぜひ、本記事を参考に好きな馬の馬券を購入してみてください。